fujimondining’s diary

飲食未経験から年商1億円を目指すフリーターです。

【ルフィーVSガープ中将...そして老後について】

 

ONE PIECEという漫画をご存知でしょうか?
大抵の日本人は知ってると思います。
尾田栄一郎先生の漫画で、現在連載24年目です。さらに、この前のコミックス100巻が発売され話題になった人気漫画の一つです。

僕は、小さい頃からONE PIECEが好きで、
毎週JUMPを購入しているのですが、
ONE PIECEの為だけに購入してると言っても過言ではありません。

それくらいONE PIECEが好きで単行本もほぼ全巻揃えていて良く読み返しています。笑

漫画は、子供の頃に見るのと大人になってから見るのでは、違った視点で見る事ができるって良くいいますよね。

特にマリンフォード編(頂上戦争)のルフィー(17歳)とガープ(76歳)が戦うシーンが僕の中で1番変わった感情があるのでそれと思ったことを書きます。

連載当時、11歳の藤本少年は
このシーンをルフィーがお爺ちゃんであるガープを超えたシーンだと思っていました。

でも実際はそうではなく、
家族への情が湧いて戦えなかったガープをルフィーが殴ったのだと気付いたのは中学生(14歳)の時でした。

それから大人(21歳)になって、子供を思う大人の気持ちなどを理解してからこのシートへの考え方が変わりました。

このシーンを僕は、

間違った道に行ってしまった家族を否定する事ができず、ただただ自分が犠牲になって見守ることしかできなかった

と感じました。

海賊か海軍かで言えば間違えなく正しいのは、海軍です。(一旦、そこで何をやっているかは置いておきます。)

ですが、もしガープが定年退職して海軍をやめていたらルフィーたちを立場も気にせず助ける事やそもそも戦争に参加することすらなかったはずです。

それでも実際ガープはカッコイイと思います。

話は変わって、僕の両親の実家は、山口県とブラジルにあります。
どちらも簡単に行ける距離ではありませんでした。なので、僕の中でおじいちゃんやおばあちゃんというのが少し遠い存在になってしまっています。言い合ったこともなければ、敬語以外を使ったこともありません。

そんな感じで、近所のおじいちゃんやおばあちゃんには、良く挨拶をしたり、困っていたら助けようとしたりして近くの方を大切に生きて来ました。
それでか、良くご年配の方から可愛がってもらえます。
もちろんそれ目的でやっている訳ではないです。

過去にスーパーでバイトしていた頃に可愛がってもらったおばちゃんは、
僕がそのスーパーをやめた後でもそのスーパーに行くといつも何かくれます。

この間は、アサヒのジョッキ缶(206円)を3本くれました。
お金に余裕がある訳ではないから働いてるはずなのでいつも断るのですが、
結局推しに負けてもらってしまいます。

ここからが【本題】です。

そんな、定年退職している歳なのに働いている人ってガープ(76歳)も含めて日本にもたくさんいると思います。

その人達の背景を今まで一度も考えた事がなかったのですが、この前こんな記事を見ました。

以下引用。

定年後に年金だけでは生活できず、
老後のために貯めていた貯金が底をつく
「老後破産」

実は、「年金をもらう前に破産してしまう」
という老後破産も起こっているそうです。


「人生設計が狂ってしまった、、、」
そう嘆くのは2年前に自己破産を経験したKさん。


Kさんはもともと年収700万円台でした。


ですが自己破産により、
20年前に5000万円で購入した
都内のマイホームも失ったそうです。


Kさんは

・45歳でボーナスカット
・55歳で役職定年により、全盛期の約半分の年収約350万に
・年齢的に転職も難しかった
・病気で倒れた妻の治療費が家計をさらに圧迫
・経営悪化により会社の退職金規定が改悪され、
 もらえる退職金が1800万円から1000万円と45%減額

と不運が続いてしまいました。


その結果、退職金を住宅ローンに充てても残債は1200万円。

当時、子どもたちを頼ることもできず、
自己破産することに。

現在、Kさんは公園の清掃などをして月10万円で生活しており、
奥さんの医療費もかかるため
耐えるしかないと極貧な生活を送っている。


Kさんと同じように退職金を踏まえて
住宅ローンを組まれているという方は
日本にはたくさんいると思いますし、
もしかしたらあなたもそうかもしれませんね。

以上。

働かれてる方、皆さんが「老後破産」をしているとは思いませんが
働いてる理由に老後破産の可能性もありますし、それに皆さんすごく優しいなと思いました。

自分の生活に困窮している中、僕みたいなのに優しくしてくれるので。
そう思うと本当に優しいなと思います。

ですが、おばちゃん達も可能で有れば働かないのが1番だと思います。

特に僕らの世代以降は年金も少なく。
老後は夫婦で1億円必要とまで言われています。
「老後2000万円問題」はどこに行った?と思いますが、少子高齢化が進むとこの値もどうなるか分かりません。

そんな中でも僕がお爺さんになればおそらく孫はできます。そんな孫の足を引っ張るだなんてとてもじゃないけどしたくはありません。

ですか、果たしてそこまで考えて今を生きている若者がどれだけいるのか?

気にするのは早い!と、言われれば早い。
ですが、浪費癖や価値観はなかなか変わるものではありません。

円安、物価の高騰、インフレ、スタグフレーション、、、

いろんな問題に目を向けて備えていかなければ、「老後破産」も今よりも厳しい状況になっているかもしれません。

危機感をもっと持っていかないと
僕は、それを自分達世代に伝えたいです。

さもないと、若い子に優しくしてあげる事もできなくなってしまいます。
上の世代の人にしてもらった事はしっかり下ので世代の人にもしていかないと。

おそらくそう思って上の世代の人達は、下の世代の人と関わってくれてると思います。

僕は一人でできている訳ではないのでそれを繋いでいくのもの義務だと思っています。
そのためにもまずは、自分に余裕がないといけないです。そう感じたのです無理矢理ではありますが、ガープと繋げました。

もちろんガープは好きです。
おじいちゃんキャラの中では2番目に好きです。
1位は白ひげ、2位にガープ、3位がレイリーです。

また、これを読んでるONE PIECE好きな人がいたら是非お話ししましょう!

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